コロナハラスメントではありませんか?悩まずに相談して!

コロナハラスメント

セクハラやパワハラ、モラハラ、スモハラ、アルハラと非常に多くのハラスメントがある中で近年では新型コロナウイルスに関するハラスメントが発生しています。

コロナハラスメントと呼ばれており、職場だけでなく学校や友人関係といった場所にまで広まっているようです。

人間は自分自身が窮地に立たされると他人を攻撃しめる、という習性があります。
他人を攻撃することによって自分を守るためです。

コロナハラスメントもそのような心理状況が起因しているといわれており、知らず知らずのうちに他人を攻撃してしまっている可能性があります。

では、実際にどのような言動・行動をするとコロナハラスメントになってしまうのでしょうか?

本記事ではコロナハラスメントになりえるケースをチェックしていきましょう。

感染者や医療従事者が実際に受けたハラスメント例

ハラスメントの実例
ここではコロナ感染者や医療従事者が実際に受けたハラスメント内容を紹介します。

【コロナ感染者が受けた例】

・症状が治っても在宅するよう職場からいわれた
・感染を理由に仕事を退職するようにいわれた
・職場復帰して欲しくないと同僚からいわれた
・ママ友に敬遠されるようになった
・感染から復帰後も犯罪者扱い
・感染したことを会社中の人が知っていた(プライバシーがない)

【医療従事者が受けたハラスメント】

・友人に会いたくないといわれた
・医療従事者の子どもは預かれないと幼稚園や学校から通達を受けた
・病院で働いているというだけで子どもがいじめられている
・病院内でも救急外来科は同僚たちから白い目で見られる

上記で述べた例の他にも「もう知りたくない」と感じてしまうほど、ツライ経験をした人は数えきれないほどいます。
人は自分の危機を感じると他人に対して残酷になり、相互理解をしようとする心の余裕ができなくなってしまいます。
そのため、他人を攻撃することによって安心感を得て、自分を守るのです。

特に感染症となると目に見えない脅威的な存在になるため、人はさらに恐怖を感じ始めます。
そのためより一層他人へと攻撃的になってしまうのです。

無意識にコロナハラスメントをしないためには

ハラスメントしないために
「感染したくない」という気持ちは誰もが感じていること。
お互いが感染させない・感染しないようにするためにも、コミュニケーションのやり方に注目する必要があります。

例えばマスクを着用していない人に対して「なんでマスクをしていないの?」と強く問いただすのではなく、「今は着用できない理由があるの?」と相手の事情を聞いてあげることが大切です。
というのも、中には皮膚が非常に弱くあるいはアレルギーを持っておりマスクを着用すると皮膚がただれてしまう人もいるからなんです。

また感染者だった人に対しても、まずは感染から復帰したことを喜んであげることが重要です。
いつまでも「あの人は感染者だった」というレッテルを貼り続けていると、元感染者も周囲からの重圧を感じて心理的に犯罪者のような気持ちになってしまいます。

どのような状況においても、相手の事情を知ったり理解してあげるのにはコミュニケーションが大切なのです。

社会復帰に「陰性証明書」は必要ありません!

コロナに感染しているかどうかを確認するためにPCR検査がありますよね。

感染した後に社会復帰をするためにPCR検査を受ける人が急増しているようですが、その必要はないんです。

PCR検査は医師が診断のために必要であると判断した場合、あるいは公衆衛生上の観点から自治体が「検査が必要だ」と判断した場合に実地しています。
そのため、PCR検査が必要であると判断されない場合は、事業者からの依頼で合ったとしても証明者は発行されません。

感染後の療養期間が終わった後、社会復帰する場合に上司から陰性証明書を出すようにいわれたとしてもその義務はない旨をきちんと伝えましょう。

コロナハラスメント相談窓口とは?

相談窓口
もしコロナハラスメントをされた場合、誰にも相談できない人がほとんどだと思います。

そんな時は全国に設置されているコロナハラスメント相談窓口に電話してください。
相談窓口は労働者向けと生活支援相談窓口に分類されています。
生活支援相談窓口では、労働に関する以外の不当な差別やいじめについても相談できます。

1人で抱え込まず、行政にきちんと相談して解決策を見出していきましょう。

※新型コロナウイルス感染症の影響による特別労働相談窓口一覧(厚生労働省)

※新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口(総務省)

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